コンピュータの仕組み①

近年、我々の周りには、様々な形のコンピュータがあふれています。f:id:abcyosou:20181001173955j:image

代表的なものを言えば、スマホタブレット、デスクトップPC、ノートパソコンそして、スーパーコンピュータなど。

ゲーム、情報検索、事務処理、科学技術計算など様々な用途で使われているコンピュータですが、どのような仕組みで動いてるかはあまり意識しないでしょう。

ここでは、コンピュータの仕組みについて、何回かに分けて、説明していこうと思います。

 

コンピュータの構成方式

まず、コンピュータは、大きく分けて、5つの構成要素に分けられます。

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この図の記憶装置は、メインメモリの事です。

1.入力装置

コンピュータに情報を入力する装置です。

例:キーボード、マウス、タッチパネル

2.出力装置

コンピュータで計算し、処理された情報を出力する装置です。

例:ディスプレイ、スピーカ

3.主記憶装置(メインメモリ)

プロセッサが扱うデータやプログラムを記憶する装置です。半導体DRAMで作られています。

通常、メモリと言うと、メインメモリの事を指します。

4.補助記憶装置(ストレージ、非主記憶装置)

ストレージは、保管庫という意味です。

後、外部記憶装置、二次記憶装置とも呼ばれます。

主記憶装置に入りきらないあるいは永続的に保存したいデータやプログラムを記憶する装置です。

後、日本においては、なぜか、携帯でメモリというと、補助記憶装置の事を指します。

例:HDD、SDD、CD、フラッシュメモリなど。

5.CPU(プロセッサ)

コンピュータの中で、制御と演算を行ってる装置です。古典な分類では制御装置と演算装置の二つに分かれます。このプロセッサがどれだけ速いかがコンピュータの性能を決めると言われています。

 

今回は、ここまでにして、次回は、プログラムがどのように実行されるかについて、説明したい思います。

続き

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