コンピュータの仕組み①
近年、我々の周りには、様々な形のコンピュータがあふれています。
代表的なものを言えば、スマホ、タブレット、デスクトップPC、ノートパソコンそして、スーパーコンピュータなど。
ゲーム、情報検索、事務処理、科学技術計算など様々な用途で使われているコンピュータですが、どのような仕組みで動いてるかはあまり意識しないでしょう。
ここでは、コンピュータの仕組みについて、何回かに分けて、説明していこうと思います。
コンピュータの構成方式
まず、コンピュータは、大きく分けて、5つの構成要素に分けられます。
この図の記憶装置は、メインメモリの事です。
1.入力装置
コンピュータに情報を入力する装置です。
例:キーボード、マウス、タッチパネル
2.出力装置
コンピュータで計算し、処理された情報を出力する装置です。
例:ディスプレイ、スピーカ
3.主記憶装置(メインメモリ)
プロセッサが扱うデータやプログラムを記憶する装置です。半導体のDRAMで作られています。
通常、メモリと言うと、メインメモリの事を指します。
4.補助記憶装置(ストレージ、非主記憶装置)
ストレージは、保管庫という意味です。
後、外部記憶装置、二次記憶装置とも呼ばれます。
主記憶装置に入りきらないあるいは永続的に保存したいデータやプログラムを記憶する装置です。
後、日本においては、なぜか、携帯でメモリというと、補助記憶装置の事を指します。
例:HDD、SDD、CD、フラッシュメモリなど。
5.CPU(プロセッサ)
コンピュータの中で、制御と演算を行ってる装置です。古典な分類では制御装置と演算装置の二つに分かれます。このプロセッサがどれだけ速いかがコンピュータの性能を決めると言われています。
今回は、ここまでにして、次回は、プログラムがどのように実行されるかについて、説明したい思います。
続き
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